旭川への買出しの帰りにて。
「雨紛」だって。
なんだかかわいらしい地名だ。
【ウプン:吹雪】というアイヌ語からきているらしい。
当て字のチョイスもいい感じ。
インスピレーションというか、
自分の美的センスにビビッとくるものがある。
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/bunkashinko/bunkashinko/ainu-place-board/apb-25.html
北海道にはアイヌ語をもとにした地名が多い。
そういう神秘的というかロマンチックなところも
僕が北海道を好きな理由だ。
本州各地の地名は、だいたい読んだ通りの意味でどんな場所・環境だったのかをひもとくことができるが(例えば「龍」や「蛇」などの地名がつくところは洪水や土砂崩れが多かった、等)、北海道では先住民であるアイヌが、それを教えてくれる。
以前、タモリがテレビで言っていたことを思い出した。
ナントカヶ丘などというオシャレ?な地名を新しくつけたがる
不動産業界やそれを認可する自治体などに物申した際のことだ。
ナントカヶ丘などというオシャレ?な地名を新しくつけたがる
不動産業界やそれを認可する自治体などに物申した際のことだ。
「地名を変えるっていうのは、歴史を消し去るのと同じことですよ。」
本当にそのとおりだ!
そのうちアイヌ語や文化の研究なんかも
してみたいなあ。
夕焼けに染まる大雪山系が美しい。どこまでも走っていたい気分だ。 |