テンションの上がる寒さ



この日美瑛は一気に冷え込んでマイナス17℃!0〜マイナス4℃くらいなら全然暖かいんだけど、さすがにこのくらいの気温になるとシバレる。そう、北海道は全体的に湿度が低いので、0〜マイナス4℃くらいだとあまり寒さを感じないのだ。(もちろんしっかり防寒したうえで)5分もウォーキングすればカラダがポカポカになる。


ある日、こっちの人に聞いた話がある。「内地の寒さはほんとに縮こまる寒さだけど、北海道の寒さって、なんかテンションがあがってくるんだよね(笑)」、、、確かに!マイナス17℃を初めて体験したけど、言われてみれば確かにそうだ。元気がなくなってくる寒さではなくて、なんかこう、、、雄叫びをあげたくなるような寒さなのである。例えば、「うおおおお、やべえええ、寒いいいい」というセリフで比べてみると、、、



●内地の場合:

「うおぉぉぉ、、、、
 やべぇぇぇ、、、、、、、
 寒いぃぃぃ、、、、、、((((+_+))))」


●北海道の場合:

「うお(っほおお)おおお!!!!!
 やべえええwwwwwww
 寒いいいいwwwwwww(((( ゚∀゚))))」


、、、というような感じになる。
もちろん感じ方は人それぞれ。だけど、初めての北海道の冬ど真ん中、湿度の違いによって体感温度(と感情?)がこうも変わってくることに、けっこう驚いているのである。

美瑛の町はずれ。もうすっかり根雪だ。