休息するオオハクチョウとヒシクイ |
まずは十勝の池田町、、、の前に、新得の南・清水町のあるトウキビ(トウモロコシ)畑で休息するオオハクチョウの群れに遭遇!ヒシクイの姿もみられる。これは録画せねばっ!越冬後の北帰行の途中だろうか?クルマの音が残念だ(><)
日高山脈を望みながら |
●池田ワイン城
池田ワイン城 |
北海道のワイナリー一覧。美瑛もワインやってほしいなあ。 |
●シャッター街化、ゴーストタウン化が進む釧路駅周辺
ビジネスホテルやコンビニの建物の 新しさが、余計に周囲との異様な コントラストを際立たせている。 |
後から調べたのだけど、どうも釧路の人たちは郊外のイオンやジャスコなどの大型ショッピングモールに流れてしまっているらしい。それがこの絵に描いたように顕著なドーナツ化現象となっているのだろうか?ビジネスホテルとコンビニの明かりだけがやけに眩しい。地域の繋がりや温もり・賑やかさが失われている、、、そう感じずにはいられない。釧路の市民や市政は、この惨状をいったいどう考え、どうしていこうと思っているのだろう?いや、僕には、すでにこの街には諦めムードが蔓延し、挙句にただ不貞腐れているだけのような気がしてならない、、、なぜ!?世界に誇る釧路湿原や阿寒湖など、生物多様性豊かな自然環境を有する街が、なぜこんなにもみすぼらしく、そして元気がないのだろう!?もっともっとエコツーリズムやジオパークを推進し、(モンベルを誘致した道北の東川町のように)アウトドアブランドなどを誘致したりして、ナチュラリストが集まる、明るくて、元気がよくて、洗練された街を目指せばいいのに、、、!と思考が暴走してしまうほど、とっても残念に感じた滞在だった。
目抜き通りにもかかわらず、ほとんどシャッターが閉まり、 なかば廃墟化している。 |
昼間なのにほとんど誰もいない。通り過ぎる車。虚しく響きわたる町内放送。 廃墟化した雑居ビル群。歩いていると悲しくなってくる、、、 |
●ちょっとだけ釧路湿原
目の前のハンノキ林の先には、 見渡す限りの冬の釧路湿原、、、! |
少しだけ時間がとれそうなので、国立公園内の『温根内ビジターセンター』をちょっとだけ見学。入口前のハンノキで、冬芽を熱心にかじるハシブトガラを見つけた。そして、近くから聞いたことのない野鳥の鳴き声が聞こえる。この声の主は誰だろう、、、うぅ、、、ずっとここにいたい、、、。
温根内ビジターセンター |
ハシブトガラ |
●ちょっとだけ鶴居村、標茶、そして中標津
鶴居村を過ぎる途中で。 |
人生の分岐点にさしかかった時、誰だって最良の選択を望むはず。だけど、選んだ道が「最良」だったかどうかなんて、本当のところはわからないんだ。だって、選んだ道の未来は、僕自身が握っているのだから。よりよい道にするのは、僕自身にしかできないのだから。
今回も弾丸ツアーながら、実りある旅だった。
やっぱり旅はいい。
標茶町を過ぎる途中で。こんな壮大な丘陵地帯が何10kmにもわたって 延々と続く。やっぱり道東はとんでもないところだ。 |