シマエナガ、アカゲラ、オジロワシ@美瑛!!

シマエナガ。うわさどおりめっちゃ可愛い(^^)


美瑛周辺はここ半月ほどでずいぶんと暖かくなってきた。空気にも春を感じるし、木々たちも芽吹きのタイミングを見計らっているかのようだ。それにしても、今シーズンは本当に雪が少ないなあ、、、まあ、まだ2シーズンしか冬越ししてないけど(笑)。でも、この2シーズンに比べて明らかに少ないのは確かだ。


今日はウォーキングしながら自然観察を楽しんでいたのだけど、、、北海道に移住して2年、ついに!念願だったシマエナガに遭遇!!まさか今日会えるなんて夢にも思っていなかったし、いきなり目の前の街路樹にいたので、ホントにビックリ!はじめて見たシマエナガはホントに小さくてかわいかった。僕が出会ったのは10羽ほどで構成されたグループで、街路樹を次から次へと移りながら、冬芽や木の幹の隙間(にいるアブラムシや樹液だろうか?)をついばんでいた。シジュウカラやハシブトガラなどカラ類と同じく、木の枝を忙しなく、すばしっこく飛び回っている。なんとか数枚、カメラに収めることができた。


シマエナガ。すばしっこくてフレームに入れるのがやっとだ(T T)



そして、アカゲラにも遭遇。アカゲラはこれまで何度か見ているが、彼らはけっこう町や人里にも降りてくるものなんだなあ。という印象。ドラミングはまだ聞いたこと無いので、またいつか。


アカゲラ。今日気づいたけど地鳴きがヤマセミのそれと
かなり似ている。


そしてもうひとつサプライズが発生。最初はトビかと思ったけど、飛び方が違うのでおかしいなと思い、よーく観察してみると、、、なんとオジロワシではないか!!これまたビックリ!!、、、なんでこんな内陸にいるんだろう!?もちろん海など無いし、周辺のダム湖や池は氷が張ってるし、水場といったら川しかないのだけど、、、。2羽でいるのでペアかもしれない。後でググってみたら旭川近辺でも目撃例があるみたいだ。ハヤブサが都会の高層ビルなんかに営巣し、都会を生活圏にするなんて話も最近聞くし、彼らも生息域を徐々に開拓・拡大しているのだろうか?人間による環境圧が原因じゃなければいいのだが、、、。とにかく、海岸や漁場、湖沼などいずれも下流域に生息しているものとばかり思っていたので、こちらも本当にビックリした。


オジロワシ。美瑛で見るなんてマジでビックリ!!


ネイチャーウォッチやウォーキングは本当に楽しい。歩けば歩くほど、行けば行くほど、ご褒美がある。フィールドにはいつも、びっくりすることやセンス・オブ・ワンダーがいっぱいだ。