エゾシカ、カラス、ムクドリ、キタキツネ

層雲峡ビジターセンター


まとまった時間ができると、やっぱり旅に出たくなってしまう。僕の愛車ジムニーに乗って、どこか遠くへ、どこまでも行きたくなる。僕は静寂が好きだ。ひとり車を走らせ、ぼんやりと風景を眺めながら、とりとめもなく物思いに耽る。あるいは、鳥や虫の鳴き声、風にそよぐ草や木々の音、川の流れる音。火を焚べる音。そして自身の呼吸や足音。フィールドで聴こえてくる自然界の音波に、時空に、ただただ無為に、自我を委ねる。そんな静寂がたまらなく愛おしい。次の旅はじっくり稚内に行きたいけど、今回は1日しか空きが取れないので、ふらっと層雲峡ビジターセンターへ。もうすぐ山開きだ。これからどんどん暖かくなってくるし、次回の旅からは登山のトレーニングも兼ねて、寝袋やコッヘル、テントなどフル装備で、野宿旅もいいかもしれんなぁ、、、。


層雲峡ビジターセンターや美瑛で出会った生きものたちをアップ。


エゾシカ♂と剝皮跡

エゾシカ♂と剝皮跡

剝皮跡

剝皮跡

剝皮跡。やはり柔らかいからなのだろうか、幼木や若木が
多く齧られている。

エゾシカ♀。ビジターセンター裏の上り坂で。

エゾシカ♀

エゾシカ♀と剝皮痕

温泉街の道路脇で、ひっそりと絶えていたカラス。寒さと飢えだろうか。
春は目前だというのに、、、。せめてコンクリートではなく、
土の上で眠ってほしかった。どうか安らかに、、、。

層雲峡周辺は、溶結凝灰岩の浸食による断崖が続く。

溶結凝灰岩の浸食断崖は、西側の天人峡でもみられる。


旭川の外れで出会ったムクドリの群れ。そういえば多分、
北海道でムクドリに会ったの、これが初めてだったかも。

ムクドリ

ムクドリ