美瑛の丘の風景には秋蒔き小麦の緑色が加わるようになってきた。野にも草が出始め、スプリング・エフェメラルが咲き始めた。見かける鳥たちの種類も増えてきて、虫たちもアリが活動をはじめ、カメムシやテントウムシ(ナミテントウとニジュウヤホシテントウ)を見かけるようになってきた。木々たちはようやくヤナギが先頭を切って芽吹き、開花したばかりだ。
朝と夕方以降、それに日陰や天気の良くない日なんかはまだまだ寒く、フリースやダウンジャケットは手放せない。フィールドに長くいるのであれば手袋もいる。この時期に山の方に行くのであれば、車を夏タイヤに換えるのはまだ早い。5月中旬ごろになればだいぶ気温も落ち着き、畑も観光も本格スタート。町が賑やかになってくるだろう。