ふらっと留萌 ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、シノリガモ、ヒドリガモ、キアシシギ、ハマナス、柱状節理

海沿いの留萌。風力発電の風車と暑寒別山系がみえる。

 1日ちょっと空きができたので、前から行ってみたかった留萌へ。本当は風車の町として有名な、留萌の北2つめの町・苫前町が本命なのだが、時間的に今回は1つ北の小平町の手前まで。何も考えず、予習も一切せず何となくフラッと来てみたけど、、、留萌、けっこう好きかも!!「町」ではなく「街」と呼べるくらいのそこそこ大きい街で、静かでコンパクトにまとまった港街という感じで、ブラブラしているうちに気に入ってしまった(^^)。特に海沿い。カラフルな古い家並み、大陸的な丘と風力発電の風車、そして冠雪の残る暑寒別山系が海岸線にそびえ立つダイナミックなランドスケープが、もろ好み!!一瞬で恋してしまった。僕がイメージする北海道の海の街にかなり近い。新鮮な海の幸も楽しめそうだし、美瑛からそんなに遠くないし、これからちょくちょく来てみよう。


やっぱり憧れる風車。僕の心の目では
あの風車の向こう側にナウシカの
風の谷が見える!(^^)
それにしても、、、昔から思っていたけど、やっぱり僕は太平洋より日本海の方がどうもしっくりくるみたいだ。何というか、太平洋は開放的で陽気で、日本海はデリケートで感傷的・内省的なイメージや文化・風土があると感じている。関東に住んでいたときも、十勝も、釧路も、どうも太平洋側は潜在的にいつも心に「何か違う」感があったのだけど、北陸や新潟(僕が生まれてはじめて日本海に行ったのは、小学生の頃、新潟でだ。)をはじめ日本海側は、やはりどういうわけか、心が落ち着く。本当に僕は北海道に来るまで、自分の向いていない、合っていない、いるべきではない土地に住んでいたんだ。率直に、、、そう。本当に、、、素直にそう思う。
 いずれ行く苫前はもちろん、稚内に旅するときは、この海岸線ルートで行くことにしよう。内地への旅行も、これからは西日本の・日本海側中心にしてみよう。


偶然立ち寄った黄金岬

黄金岬にはハマナスがたくさん群生していた。

黄金岬のカンラン石玄武岩柱状節理

いつも思うけど、本当に自然は凄い。センス・オブ・ワンダーの宝庫だ!!

こういう柱状節理を見ていると、以前大好きだったTVゲーム
「タクティクスオウガ」のマップを思い出してしまう(笑)

ウミウ。乾かし中(^^)

オオセグロカモメ。食べているのは何かの二枚貝か?

嘴の先と足の色からみて、おそらくウミネコ

おそらくシノリガモのメス。初見。

ヒドリガモ

キアシシギ

留萌駅

留萌から小平町に向かう途中。やっぱり海はいいなあ、海もいいなあ、、。