野鳥と両生類@旭岳温泉〜勇駒別湿原周辺 ベニマシコ、コマドリ、エゾムシクイ、アオジ、コサメビタキ、ツツドリ、アカハラ、キセキレイ、キジバト、ハシブトガラス、エゾアカガエル

ベニマシコ


5月27日〜6月1日、旭岳温泉〜勇駒別湿原周辺で出会った野鳥と両生類。ほんの少しのあいだだけだったけど、念願のベニマシコに遭遇!!なんとか一枚収めることができた。そのほか、縄張り宣言なのか鳴き交わしなのか、コマドリとエゾムシクイ、アオジが周囲でよく囀っていた。ツツドリやコサメビタキ、アカハラにも会えたし、エゾアカガエルの卵塊も見れたし、エゾムシクイはダケカンバの標高あたりからいること、ヒガラは針葉樹に依存していることなどなど、興味深い話もきけたし、充実した野鳥観察会だった。(^^)



コサメビタキ

コサメビタキ。一箇所を起点にヒット&アウェイのようなフライキャッチングをしていた。
ベニマシコ同様非常にすばしっこいけど、生態を理解すれば、
それだけシャッターチャンスや発見確率を増やすことができる。
生きものたちに謙虚であること。それが重要。それを改めて学んだ。

ツツドリ赤色型。野鳥の先生が興奮していたけど、僕にはそのレアさがわからず(^^;
まだまだビギナーだ。

托卵する巣を狙う?ツツドリと警戒する小鳥(遠目で確認できず)
たぶん縄張りに侵入したのだろう。小鳥はたえずツツドリに対し攻撃・威嚇行動を
とっていた。そしてツツドリはあまり動じず、
何故か羽を中途半端に広げて(威嚇行動?)不気味なシルエットを見せていた。
なんともエキサイティングな光景だった!!

アカハラ

キセキレイ。セキレイは尾羽をフリフリするのがほんとチャーミングだ(^^)
この子は馴れているのか、けっこう近寄らせてくれた。

キジバト

ハシブトガラス。彼らの声がハシボソより高く澄んでいるのは、
このような高地でも交信するため。生きものたちには不合理など一切ない。
すべてが理にかなっており、そして完璧だ。

遠目でよくわからず、サメビタキ、、、か?

キツツキのあけた穴

エゾアカガエルの卵塊

エゾアカガエルの卵塊