セイタカアワダチソウとトウキビ畑、ニセアカシア




 セイタカアワダチソウとトウキビ畑。不覚にも綺麗だと思ってしまったのでパシャリ。この程度の繁茂ならとっても可愛らしいんだけど、こいつらには節度ってものがないからなあ、、、。畑の境界でオオハンゴンソウと競合していて彼らの方がまだまだ優占しているけど、温暖化・気候変動でそれも徐々に移り変わっていくのだろうか。


綺麗な蕎麦畑。今年の美瑛はソバ畑が多い気がする。
うわさでは今年は奨励金が出るらしいのでそのせいかもしれない。

ニセアカシアがわさわさ。

 川沿いだけでなく、丘でもそこここでも、ニセアカシアが普通に生えている。本当のところは定かではないが、聞いた話では、蕎麦などの花から採られた蜂蜜は色味が黒くなってしまい、製品としての価値が下がってしまうらしい。それがニセアカシアのものになると色味もきれいになるらしく、そのせいで養蜂に関わる主体などがニセアカシアの伐採や除去に反対しているという。う〜む、、、もし事実だとしたら、セイヨウオオマルハナバチや、酪農の牛たちの事と同様、なかなか複雑な心境だ、、、。しかしいずれにせよ、虫や、牛や、草木たちには何の罪もない。すべては人間の交錯する主義や思想、そしてマネーゲームに「強制的に」加担させられていることによるものだ。





こういう不穏な、ザワザワした感じの雲行きがすごく好き。
どこか遠く遠くへ、行きたくなってくる。
この雲たちと一緒に、風に運ばれるように、、、