10月後半〜11月初めの風景・生きものたち カラマツ、アキアカネ、オオアカゲラ、ハシブトガラ、シジュウカラ、シマエナガ、キタキツネ

カラマツの黄葉。落葉すればいよいよ冬本番だ。


 10月後半〜11月初めの風景・生きものたち。このくらいの時期になると、紅葉もほぼカラマツを残すのみとなる。北海道の紅葉の締めくくりはカラマツの美しい黄葉。これが落葉すると、いよいよ冬本番になってくる。


、、、そのうち木本の春の芽吹きや紅葉や落葉の時期・タイミングを樹種ごとにまとめたいなあ。来年から始めてみようかな。


 そして、併せてこの時期になると、ハシブトガラの鳴き声がよく聞こえてくるようになる。ヒヨドリたちもにぎやか。また、写真には撮れなかったけど11月初めにはシマエナガのグループを確認。今年の2月末に見た場所のすぐ近くだけど、このくらいの時期からもう山から降りてきて町の周辺で越冬するのだろうか?とりあえず出現ポイントは押さえたぞ(^^)


カラマツ黄葉

カラマツ黄葉

まだポツポツと落葉せずにがんばって?いる白樺

白樺の黄葉。黄葉してもやはりどこか涼しげな印象。
ミズナラやカシワ、ナナカマドなどとはだいぶ異なる。

綿毛と茎の色がくっきり分かれ、美しく色褪せたセイタカアワダチソウ。
寒い地方だとこういう色の落ち方になるのだろうか?

アキアカネ(オス)。羽や体がだいぶ傷んでいる。
前肢ももううまく動かせないようだ。
生存本能を果たせていたらよいのだが。お疲れ様でした。



木の枝を突つくオオアカゲラ。おそらく幼虫がいるのだろう。



ヒヨドリ。冬になるとにぎやかだ。というより、
他の鳥たちがほとんどいなくなるからそう聞こえるのかも?

ハシブトガラ。「チチ、ジャージャージャー」
という地鳴きがかわいくて好き(^^)

シジュウカラ!まだこのあたりにいたんだ!?このくらいの時期になると
てっきりもっと下流域まで下っていくのかと思っていた。

キタキツネ。町周辺ではだいたい同じエリアで見る。
縄張りを中心に活動しているからだろう。



ノボロギクかな?10月20日

11月5日の(多分)ノボロギク

朽ちたオオイタドリ。この色味と質感が好き。
硬そうだけど以外と脆く、竹竿代わりには使えないなあ。

オオイタドリの種

ヤナギが今頃新しい枝を伸ばしている!?
来春の生長のためだろうか?