6月のいきものたち キビタキ、ホオジロの巣と卵、カタバミ、ツメクサ、ガガンボsp.、トガリフタモンアシナガバチ、スズメバチ、ヒトリガ、ミズキ、カツラ、エゾマイマイカブリ、ヒヨドリ、エゾムラサキ、オニシモツケ、コウリンタンポポなど

6/14 キビタキ@富良野周辺にて


6月のいきものたち


6月1日


美瑛外れの高台にある圃場にて。おそらくエゾシカの足跡だろう。

歩幅からみてもエゾシカだろう。彼らなら田圃の中でも悠々歩けるはず。それに、フットプリントが似ているけど、脚のとられるぬかるんだ田圃のど真ん中を歩くほどキタキツネは間抜けじゃないはず。

畦畔に生えるカタバミ

同じく畦畔に生える、8mmほどの小さな花をつける草。おそらくツメクサか。葉の形が違うような気もするがノミノツヅリ?それともオオヤマフスマ??、、、こういう身近な草花こそ、キチンと覚えなければいかんなあ、、、(─ ─;



6月14日


この日の撮影した生きものたちはすべて富良野周辺

キビタキ

キビタキ。やっぱり僕はフライキャッチャーが一番可愛く感じて好きだなあ(^^)

ホオジロの巣と卵??

 富良野のとある大きな森の林縁にて。
 幼木に巣と卵!近くでアオジとウグイスがずっと囀っているけど、卵の模様からホオジロの巣だろうか?あるいはモズ?他にもスズメバチやトガリフタモンアシナガバチ?などの蜂が、数ある樹種の幼木のなかから何故かハルニレ幼木だけ(100%!)に営巣している。鳥にしても蜂にしても、ハルニレを選んで営巣する理由があるのだろうか??

 後から思ったのだが、他の幼木と比べハルニレ幼木は葉の密集度が高く、営巣などのカモフラージュに適しているような気がする。それが鳥や蜂が営巣に利用している理由なのだろうか??

このホオジロのものらしき巣も、蜂たちの巣も(僕が確認したところ)すべてハルニレの幼木に営巣されていた。後から思ったのだが、他の幼木と比べハルニレ幼木は葉の密集度が高く、営巣などのカモフラージュに適しているような気がする。それが鳥や蜂が営巣に利用している理由なのだろうか??

おそらくトガリフタモンアシナガバチと同定

ちょっと甘くみて棒でツンツンしてたら、中からスズメバチ女王が出てきてビビッタ!!すでに産卵している。これが成体・働きバチになったら、個体数増加も巣の拡張も鼠算式に進んでいくんだろうなあ。

トガリフタモンだろうか、クロスズメバチだろうか?黒い蜂の死骸がぶら下がっている。

エゾハルゼミ。めずらしく草っ原でじっとしていた。

ヒトリガの幼虫(クマケムシ)かな?

ミズキ?北海道にもミズキがいるとはちょっと思っていなかった。

カツラ。葉形がまるっとしていてかわいい。対生。

エゾマイマイカブリかな?道路を一目散に走っていた。

バッタの幼生。草っ原にけっこう出始めてきた。

6月16-18日

若いヒヨドリだろうか?とっても変な鳴き声をしていた。

キアゲハ


6月25日

畦畔沿いの水路脇にポツポツと咲くエゾムラサキ(or ワスレナグサ)

エゾムラサキ(or ワスレナグサ)

近くに咲いていたキュウリグサとの花の大きさ比較。キュウリグサの花冠直径が3mm程度なのに対し、エゾムラサキ(or ワスレナグサ)のそれは10-14mmほどある。

エゾムラサキ(or ワスレナグサ)の花軸・茎のようす


6月28日

オニシモツケ。このくらいの時期になると徐々に花を咲かせる。

コウリンタンポポもたくさん出始めてきた。

キバナコウリンタンポポも一緒にたくさん咲き始め。